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2012年5月21日 (月)

杭全法界地蔵尊

杭全の交差点にほど近い住宅街の真ん中に、杭全法界地蔵尊というお地蔵さんがおられます

古くは、「新在家前地蔵」と呼ばれていたそうです

現在は、東住吉区杭全という地名ですが、昔は、平野郷の散郷でもあった、新在家という地名やったからです

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寛政四年(1792)の建立やそうです

昔のお地蔵さんにしては、かなりの大きさですね

半跏座(はんかざ)と言う座り方ですが、一般的には 一方の足を、もう一方の大腿に乗せるんやそうで、弥勒菩薩像が有名ですワ

お地蔵さんの半跏座は、珍しいねんて

法界というのは、宇宙すべてということで、真理を表してる言葉なんやろね・・・

でも、この ありがたい お地蔵さん、お堂は無くて、露天に居はるんです

何でも、屋根をつけても、台風で何度も飛ばされ、笠や頭巾をつけてもすぐに、風で飛ばされるので、どうやらこのお地蔵様は、露天がお望みなんやということで、今でも、お屋根が無いんです・・・

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手前の祭壇のところだけ、屋根がついてるという不思議な、お地蔵さまです

なんか、「かまへん・かまへん」(構わない・構わない)と言われてはるようです

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日付が刻まれてますが、露天に居てはっただけあって、風化してますなぁ~

寛政四年三月吉日 なんかなぁ

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住宅街の真ん中やから、ごく一部の地元の人しか知らんのかと思たら、多くの人がお参りに来はるようですわ・・・

昔は、お地蔵さんの居てはるあたりの、今里筋(森小路大和川線)からでも、大念佛寺の本堂の屋根が見えてたんですって

昭和40年代前半くらいまでやったら、2階の窓から、場所によっては、見えてたかも知れへんけど、今では絶対見えへんねぇ・・・・(;´д`)